ラジオに投稿したネタが読まれたので、考察してみた(A.B.C-Z Go!Go!5)
ラジオに投稿したメールが読まれました。
帰宅すると、「NACK5」と書かれた封筒がリビングの机に置いてあった。宛先は私。
A.B.C-Zファンにとって、NACK5と言われたら『A.B.C-Z Go!Go!5』だ。メンバーがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組である。
A.B.C-Z Go!Go! 5 FM NACK5 79.5MHz エフエムナックファイブ
封を切ると、「当選おめでとう」と書かれた紙と、小さな青いステッカーが出てきた。A.B.C-Z Go!Go!5は、投稿を紹介されたリスナーにはステッカーが贈られる。…え!?私の投稿読まれたの!?いつ!?!?聴いた覚えがなく、テンパった。直近の放送を聴いていないことを思い出し、音源を探した。リスナーからの投稿を紹介するコーナーを聴いていると、「じゃあもう一通いきます」という言葉に続き、大好きな人が私のラジオネームを読み上げた。
恥ずかしながら声をあげて泣いてしまった。大好きで憧れの人に名前を呼ばれたことが、彼らが時間を使って私のことを話題にしてくれたことが、ビックリするくらい嬉しかった。イベントでご本人とハイタッチした時よりも泣いた。
1回では全て処理しきれなくて、2回聴いた。1回目は、ただただ私の投稿したネタを起点に話が展開されていることが嬉しくて泣いた。2回目は、彼らの発する言葉が、今の私の悩みとリンクし、前進するための方向を指し示してくれているように聴こえて泣いた。
せっかくの貴重な機会ということで、当該部分を文字起こししてみた。そして、彼らの会話の中で特に響いた部分をピックアップし、今の自分自身のことと重ねて考察してみた。
( 以下、ラジオ文字起こし)
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A.B.C-Z Go!Go!5(FM NACK5 12:00~12:25)
2018/12/15放送回
パーソナリティ:A.B.C-Z 河合、五関、塚田
五関(以下、五)「じゃあもう一通いきます、東京都○○(市区町村)、にょんさん。20代の女性からいただきました。私がJOYしていることは、ヒップホップダンスです。」
河合(以下、河)「あぁ~」
五「半年ほど前から習い始め、12月の頭にクリスマスイベントに出演します。今日のレッスンでフォーメーションが言い渡されたのですが、社会人組の中では若いチームに入るためか、1列目率が高かったです。私は五関くんのファンなのですが、メインで踊る曲の立ち位置が『We are 5Stars!』の五関くんの立ち位置だったので、めちゃくちゃ嬉しいです。本番はリラックスして踊りたいので、何かコツがあったら教えてください」
五「これねぇ、まぁ緊張するよ本番前。何にしても。でもまあ、うーん…」
塚田(以下、塚)「半年間だよ」
五「半年間ねぇ」
塚「だからまだ初心者―」
五「うん」
河合(以下、河)「そうだよね。まだ全然ドキドキするし―」
五「するする」
河「恥じらいもあるし」
五「うん」
五「あの~…、失敗しても責めることしないことだよね、自分自身を」
河「う~ん」
塚「まぁ確かにね!このなんか経験したっていう(ことが)―」
五「そうそうそう」
塚「絶対に今後活きてくると思うよね」
五「だからそれを決めておけば、たぶんねー楽しめちゃうと思うんだよ」
河「失敗を先に考えないで―」
五「そうそうそう」
河「とりあえずもう失敗したら失敗したで」
五「そう!それはそれ。本番ナマモノはしょうがないから」
河「確かにそうだね。失敗したら、その人の…今の実力だもんね」
塚「うん」
五「んふふふ(笑) そうそうそう」
塚「いやそういう厳しいことは―」
五「そうなんだけど、そうなんだけど(笑)」
塚「出し切った結果っていうことね!」
河「そう(笑)」
塚「だからぁ、出し切った結果だったらぁ―」
河「今の違うな、(言い方)間違えたな(笑)」
塚「厳しいよ!だいぶ厳しいよ!」
五「wwwwwwwwwwwwwwwww」
河「間違えた、炎上だwwwwwwwwww」
塚「炎上、炎上!」
五「そうなんだけどね?(笑)」
河「でもそれをさ、確認できる環境ってすごい良い環境だと思うよ」
五「まぁそういうことですよね」
河「自分たちでもあるじゃん、これ失敗したりできなかった―でもさ、できないっていうのを、気づかないと、自分の能力ってわかんないじゃん」
塚「うん、うん」
河「今の自分の能力。だからそのためにやっぱね、堂々とやって」
塚「うん」
河「間違えるなら堂々と間違えちゃった方が」
五「そうそうそうそう」
河「―いいと思うな。俺はすごい、応援してるよ♪」
五「ふふふふふふふふ、結果ね(笑)」
塚「でもさ12月だからもしかしたら終わってるかもしれないんだよね、頭(初旬)だからね」
五「気になるから是非、結果報告お待ちしております」
河「ね」
五「にょんさん」
塚「お願いします」
河「紹介していいのであれば」
五「ね♪ふふふふふふ(笑)」
塚「気になるね」
五「うん、お願いします」
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私は、「ありのままの自分で仕事ができる環境作り」について、随分長いこと悩んでいる。転職を考えており、今日経営企画部長との面談があった。転職を考えていることを、初めて社内の人間に打ち明けた。
ラジオに投稿したのはダンスのことなので、彼らのアドバイスはもちろんダンスに対するそれなのだが、今自分が対峙している悩みとリンクさせて考察してみた。
五「あの~…、失敗しても責めることしないことだよね、自分自身を」
河「う~ん」
塚「まぁ確かにね!このなんか経験したっていう(ことが)―」
五「そうそうそう」
塚「絶対に今後活きてくると思うよね」
今日の経営企画部長との面談は、一言でいうと失敗だった。「転職」というワードを会社内で初めて発する、ということに緊張し、「言ったらどうなるんだろう…」という思いが不安を肥大化させた。
自分の伝えたいことの核が分からなくなり、既に答えが出ている部分についても迷いの感情が乗っかった状態で話してしまった。「このままこの仕事続けてていいのかなぁ」とか、「自分のやりたいことってこれじゃないなぁ」とか。この部分に関しては、既に自分の中では答えが出ている。「このままこの仕事続けていたくない」し、「自分のやりたいことってこれじゃない」のである。
要するに、一番伝えたいことを明確に言葉にできていなかった。
・自分が「好き・やりたい」と思うことを仕事にしたい
・今の仕事を2年半やってきて、「好き・やりたい」とは思えていない
・自分の「好き・やりたい」は明確になっているが、それを実現するための具体的な仕事は何なのか、が見つかっていない⇒定まっていないのは、実はここだけ
・周りの力を借りてそれを見つけたい、見つけるための時間が欲しい、だから退職したい
面談後、何で言いたいことが通じないんだろう、私の伝え方が悪いんだ…と自分を責めた。でもよく考えれば、今日生まれて初めて「経営企画部長に、転職を考えている旨を話す」経験をしたのである。初めてなのだから失敗して当たり前、上手く話せなくて当たり前ではないか。じゃあ次どうする?今回の失敗を踏まえて、次の面談の時には何を伝えなきゃいけない?そこにフォーカスしていこうと思う。
河「とりあえずもう失敗したら失敗したで」
五「そう!それはそれ。本番ナマモノはしょうがないから」
大好きなピアノを弾くときは当たり前にそう思えるのに、仕事になった途端にその考えが封印されていることに気が付いた。
ピアノに対してそう思えるのは、自分のピアノに誇りを持っているから。これまで積み上げてきたものが、何にも変えられない自分だけのものだという自信があるから。同じように、仕事にも誇りを持てるようになりたい。
河「自分たちでもあるじゃん、これ失敗したりできなかった―でもさ、できないっていうのを、気づかないと、自分の能力ってわかんないじゃん」
以前から自覚はしていたが、口語でのコミュニケーション能力が低めで、かなり苦手意識があるということを再認識した。それならば、できないなりにどうする?と考えるようにしたいと思う。
五「にょんさん」
最後にも名前呼んでくれたの嬉しかった♡
コーナーが終わった後に、五関さんセレクションで彼らの曲が流れた。
♪特別な君へ
―君が泣きたい時は ここで待っているよ 声が届かなくても 想ってるよ
大サビ前のCメロ部分の歌詞が自分の中にストレートに入ってきて、一度引っ込んだ涙がまた押し寄せてきて声を出して泣いた。
今までは良い曲だよね~とあっさり聞いていた曲が、今日、私にとって大きな意味を持つ大切な曲になった。
五関さんありがとう、A.B.C-Zありがとう。
自分の生きたい方向に進めるよう、頑張ります。