I/O(にょんの基地)

インプットしたものをアウトプットする場所。

私なりのやりたいことの見つけ方

ブログ書くの久々で緊張していますが、自分らしくつらつら書いていきます。

本ブログの記念すべき初記事は、私なりのやりたいことの見つけ方。

私の所属しているオンラインコミュニティ内で「来週月曜日までに書いてね!」とお知らせがきていたので「うぉぉぉぉぉぉ書いたる!!」と燃えています。

自分の中で好きなものや興味のあることがはっきりしていて、かつ妄想大好き人間のためか、やりたいこと自体はわりとぽんぽん思い浮かぶ方だと思っています。気づいたら「楽しそうやりたい!」と思っていることがほとんど。その「楽しそうやりたい!」が生まれる瞬間について、言語化してみます。

 

①何でもいいから好きなこと・無意識にやっていることを起点として考える

 

個人的にはこれが最強かつシンプルだと思っている。好きというだけで取り組むまでのハードルが下がるし、無意識に至ってはほぼハードルは無いに等しいと思っている。また、好き・無意識が根底にあることで、作業に対する拒絶感や肥大化し続ける面倒くささ等の悪いストレスと戦わなくて済む。

私の好きなこと・無意識にやっていることは、以下の3つである。自分自身の主成分であり、軸であると認識している。何か新しい視点やコンテンツに触れた時、無意識にそれらとこの3つの要素を掛け合わせることをしている。その結果思いついたものが、「やりたいこと」になる確率が高い。

  • 書くこと

抽象的な概念を図にして可視化する、長文を書く・推敲する、記録する(日記・家計簿など)

  •  ピアノ

耳コピ、伴奏

  • ジャニーズ

ジャニーズの創造するエンターテインメント、ジャニーズという大きな組織の中に存在する各グループの特性、グループ内でのタレント1人1人の役割、ジャニーズを見つめるファンの脳内構造、グループごとのファンの特性、などを分析的な視点で見る(…改めて言語化してみると、我ながら狂気めいたものを感じる)

 

ちなみに、これまでの掛け合わせの中で最強だったのは「ものを書く(長文)×ジャニーズ」。大学時代、卒業論文でジャニーズとジャニオタをテーマに論文を執筆したのだが、作品を読み返してみると「これは本当に自分の書いた文章なのか」と疑うレベルの語彙力を発揮している。大好きなものをテーマに研究し分析した結果を、得意な文章でまとめる。好き同士の掛け算で、「やりたいこと」をハイレベルな形でアウトプットできた貴重な経験だった。

 

②日常生活の中で自然と身につくスキルを、別の場面に持ち出してみる

 

特段習得のために頑張って時間を割かなくても勝手に身につくスキル、というものがある。主に仕事をする中で得られるものだと思うが、私にとってそれは「Excel」である。

大学卒業後、事務会社に就職したことで「Excelを動かす」という新たな日常行為が追加された。入社1年目の時点では、SUM関数、セルに罫線を引く…レベルの最低限知識しかなかったが、先輩に聞きながらメモを取りながら日々エラーと格闘した結果、入社3年目になった今では、EXACT関数の中にVLOOKUP関数を入れ込んで一発でデータの整合性を判定できるレベルまで成長した。リスト機能も使えるし、(苦手だけど)条件付き書式も自分で設定できる。日常の力って凄い。

その日常スキルを起点に生まれたやりたいことが、「Excel家計簿の作成」である。

私は、高校生、大学生、社会人、と人生のステージが上がっていく中で、家計簿にまつわる悩みを抱えていた。それは、支出の種類が増えることにより収支全体の動きが見えづらくなり、自分が何にどれだけお金を使っているのか全然把握できない、ということ。市販の家計簿だと、年単位・支出項目単位で収支動向を把握するには限界がある。また、支出項目についても完全自分用にカスタマイズしたい欲があった(ジャニーズにかける費用は、”趣味・娯楽”カテゴリーとは別に”ジャニーズ”というカテゴリーで管理したかった!)。

そこで入社2年目を迎える頃、仕事で覚えた技を駆使してExcelで家計簿の作成を始めた。年単位で収支を把握できるシート、月ごとの支出を入力するシート、ジャニーズ関連の出費を細かく入力するシート…自分用にカスタマイズしていくのがこの上なく楽しかった。自分の要望を全て叶えたツールなので、それはそれは快適である。

このように、仕事で勝手に身についたスキルをプライベートの世界に投げ込んでみると、そこからやりたいことが生まれやすい気がする。既に一定のスキルがある状態からスタートできるため、実際に取り組むハードルも下がる。かなりオススメ。 

 

以上2つが、私なりのやりたいことの見つけ方、である。自分のことだが、書いていてなるほどなぁと思った。言語化って凄い。ついでに、それらの根底にある考えや意識についても目を向けてみた。これかなぁと思ったものが2つあった。

  • せっかく身に着けたスキルは余すことなく使いたい

私自身あまり器用な人間ではないため、スキルを習得するまでに時間がかかる。その習得までに積み重ねた時間を、無駄にしたくない気持ちが強いのだと思う。できるようになって終わりじゃ勿体ないじゃん…という意識から、②のような発想が生まれたんだろうなと思う。

  • やりたいことを達成した自分に会いたい

やりたかったことを達成することで、それまで見えなかった世界が見えるようになることが純粋に嬉しいし。視界が一気に開けること、自分の世界が進化・深化していくことに、この上ないワクワクを感じる。その瞬間の「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ってなってる自分が好きなんでしょうね、きっと(笑)